#7 進化するキッズフェス! 〜記録集計システムの開発秘話〜

 

 

クラウドファンディング開始から19日が経過し、支援者数29人の方から24万円のご支援をいただいております。

ゴールはまだまだ先ですが、皆さんのご協力のおかげで確実に1歩ずつ進んでいます。改めて、ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!

プロジェクト達成のため誠心誠意取り組んで参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

 

さて本日は、キッズアスレチックスフェスティバルをリアルタイムに楽しんでいただくために考案した「記録集計システム」の開発秘話をお届けします。

 

 

キッズフェスでは、独自の「記録集計システム」を用いて結果の発表を行っています。通常の陸上大会とは違い、お子様たちが好きなタイミングで好きな種目にチャレンジできるようにしているため、誰がどのレーンを走るのか、そして何秒で走ったのかをその場で紐付けしていくやり方になっています。

 

 

コロナ禍前は写真のような「記録カード」を用いて記録の集計をしていました。参加者は、走ったり跳んだりしたらカードに記録を書いてもらいそれを記録室に持っていく。スタッフがそのカードの記録をパソコンに打ち込んでいくというやり方でした。確実に結果を記録できて、お子様たちと楽しくコミュニケーションをとりながら進められるという利点がありましたが、一方で、記録を集計するのに人手と時間がかかることやお子様が途中でカードを無くしてしまうという難点がありました。

 

 

 

 

コロナ禍に入り、人との接触を避けることやスタッフの人数を減らさなければならない状況下となって、今までとは別の集計方法を考えることになりました。

「せっかくならスマホでリアルタイムに記録や順位がわかるといいよね。観てる人もその方が面白いよねー」という実行委員メンバーのひと言から、紙(カード)からインターネットを使う方法を考案することにしました。

 

 

私たちが目指したのは、

①手元でリアルタイムに記録や順位の入れ替わりがわかること。

②必要最小限の入力作業以外は自動で集計できること。

の2つでした。①は参加者の方に楽しんでもらうため、②はスタッフの負担を減らすためで、これが完成すればもっと混成競技の面白さを感じてもらえる!と思って開発に挑みました。

 

 

開発資金のない私たちはすべて自作でこのシステムを作り上げていくことになる訳ですが、ネット上にある情報を頼りに、約1ヶ月かけてGoogleフォームを活用したキッズフェス専用の記録集計システムを開発していきました。タブレットに記録を入力さえすれば、あとはその瞬間に記録と順位が更新されるシステムでGoogle様々のマル秘システムです笑。あとは、それをネット上にあげて観客の皆さんのスマホでも見れるようにしました。

完成まで半年以上を要しましたが、「リアルタイム混成」を実現し、コロナ禍の不便さを上回る役目を果たしてくれています。

 

  

 

このシステムを使って2年が経ち、私たちは次のステップとして「もっと多くのお子様たちを受け入れられるキッズフェスにする」ということにチャレンジしています。まだアイデアを出し合っている段階なのですが、「もっと簡単にこんなことできたらいいよねー」と夢は膨らむばかりです。

 

これを読んで下さっている方の中で、私たちの仲間となってこういった開発にお力添え頂ける方や企業様がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください!

 

 

第18回大会開催に向けて、平日も休日も活動しております。

クラウドファンディングは11月15日まで募集が続きます。大会存続のため、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

 

目標支援額:100万円

今時点での達成支援額:24万円

達成まであと:76万円

終了まであと:27日